| 竣 工 |
平成20年12月 |
| 構造・規模 |
木C造 3層/延床面積 42.99m2 |
| 用 途 |
宗教施設 |
| 所 在 地 |
大町市 |
| 発 注 者 |
宗教法人 若一王子神社 |
| 設 計 者 |
(有)信濃伝統建築研究所 |
(有)信濃伝統建築研究
本工事は、屋根柿葺きの腐朽及び飼い込み銅板の落下による危険があるため、仮設足場を塔の周辺1/4を掛け実測調査を行った設計である。
お宮にある資料により、修理年代を追って見ると新しい修理は大正5年(1916)の屋根修理は二・三重の修理で、昭和23年(1949)の修理は一重の修理ではないかと推定出来る。宝暦5年(1755)に二・三重の屋根葺替修理から74年間過ぎた文政12年(1829)の屋根葺替も二・三重であったと思われる。その後、安政6年(1859)にも二・三重の修理が行われた。一重の記録ははっきりしないが、文化5年(1808)は一重であったと思われる。以上を推定してみると、二・三重の修理は平成19年(2007)年で91年が経っている。一重修理は昭和23年(1949)より58年であるが、傷みも著しいので今回の設計は一・二・三重とも平葺の葺替とした。
木部は木小舞、一重縁板一部、外柵一部、ビワ板一部の修理を行った。
以上、(有)信濃伝統建築研究所調査記録より抜粋
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